科名:シソ科
抽出方法:水蒸気蒸留法
抽出部位:花と茎葉
主要成分:モノテルペン炭化水素類:αピネン、カンフェン 酸化物類:1.8シネオール ケトン類:カンファー
出典:Pexels より写真引用
ツンとした樟脳の香りが特徴のローズマリーカンファーは、頭をスッキリとさせてくれます。神経や筋肉の刺激作用があり、筋肉痛、筋肉痙攣、肩凝り、腰痛、リウマチなどに効果が期待できます。胆汁分泌を促進するため消化不良にも良いでしょう。他のローズマリーに比べてケトン類が多いため、禁忌に注意して使用しましょう。
ローズマリーカンファーは、筋肉を刺激し弛緩させる作用があります。筋肉痛や肩凝り、腰痛のほか、神経の痛みや鎮痛作用もあるため、リウマチや関節痛などにも良いでしょう。ケトン類には神経毒性があり、ローズマリーカンファーは多く含まれるため、使用量に気をつけましょう。
ローズマリーカンファーは、刺激が強く禁忌がありますが、少量を使用する際は、精神や肉体を強壮する作用があります。神経や筋肉を刺激し、興奮させますので弱った心臓にも働きかけます。極少量をブレンドして使用してみましょう。
ローズマリーカンファーは、胆汁の分泌を促進するため、食べ過ぎなどの消化不良にも利用できます。またケトン類には脂肪溶解作用があり、セルライトの除去や肥満などにも良いでしょう。肌刺激に注意して、ご利用くださいませ。