アロマのクローブ精油
クローブは丁字(チョウジ)とも呼ばれ、スパイシーで刺激的な香りです。中世ヨーロッパではペストなど伝染病の予防に、柑橘の果物にクローブを刺した「ポマンダー」が利用されています。中国では歯の痛みを和らげたり、口臭の予防に蕾を噛んでいたと記録されています。香辛料や生薬としても使用され、日本人にも馴染みのあるスパイスの1つです。
アロマのクローブ
Point
1
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感染症や伝染病に
クローブは、抗菌作用が高く感染症に有効です。風邪、気管支炎、帯状疱疹、ウィルス性のトラブルに効果が期待できます。香りや刺激が強いです。
Point
2
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精神や肉体の強壮に
クローブには、慢性疲労、免疫低下、性欲減退、関節炎やリウマチなどにも利用できます。消化器にも働きかけるので、感染性の消化器のトラブルにもお勧めです。
Point
3
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歯痛など激しい痛みに
クローブには、強い神経麻痺作用があります。歯科では、歯痛や局所麻酔として古くから利用されてきました。痛みの軽減にも良いでしょう。
写真引用:
Wikipedia clove
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